家にいるのが怖かった~道路族との日々⑭

道路族の記録
苦しい

毎日の生活が楽しくなくなり
憂鬱な気分が続いていくうちに
家に帰ろうとすると、ハンドルを握る手が震えだしたり
変な汗が出て、息が苦しくなったりなど
あきらかに、メンタルが崩壊し始めていました。

しかも、旦那に相談しても
気にしすぎとあしらわれ、
友人に相談しても、道路で子供が遊んでいる光景がピンとこないようで理解されず…
それに家も建てたばかりなので、引っ越すという選択肢もなく

ただただ、この辛く苦しい毎日に嫌気をさしながら、日々を過ごすのでした。

あとがき

この時、近くに道路族の苦しみを理解してくれる人が1人でも側にいたら…私はここまでメンタルがやられることはなかったかもしれません。今でこそ道路族という言葉が少しづつ認知されてきましたが、この時はまだまだ周りも道路族を認知している人が少なく、私は1人取り残されているような…それともそもそも私が何かおかしいのだろうか?と悩み続けていくうちに精神的に参っていきました。

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